【実施レポート】フェムランイベント「自分のカラダを知って、学んで、走ろう」が大盛況!

2025年11月19日

走ることで心と体のウェルネス習慣を生み出すことを目的とし、一般財団法人東京マラソン財団スポーツレガシー事業の一環として新たなフェムケアアクションが始動しています。健康的に走れる体づくりの第一歩は、「自分のカラダを知ること」と位置づけ、女性ならではの健康課題の知識を学ぶだけでなく骨や筋肉、食生活にも目を向け、フェムケア全体を意識した未来の女性ランナーを増やすイベント「自分のカラダを知って、学んで、走ろう!」を東京レガシーハーフマラソン2025に向けて開催し無事に終了しました。
〝無理なく健康的に走る〟を合言葉に日本フェムテック協会の認定資格を取得したヘルスリテラシーの高い女性たちを巻き込み、新しいムーブメントを創り上げる一環として実施し約80名の方にご参加いただきました。

                          ©TOKYO MARATHON FOUNDATION
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今回のイベントの目的のひとつに、日常的にランニングしている方も、これから始めようと思っている方も〝まずは自分の体の状態を知ることの重要さ〟を挙げ、1部と2部を通してお伝えすることができました。
第1部では、「ランニングが育むウェルビーイングな生き方~実践!走ることで整える自分の心と体」をテーマに、メンタルアップとランニングのためのストレッチを学び、第2部では、「走れる体をつくり方~骨・筋肉と栄養の視点から学ぼう~」と題し、エビデンスのあるデータを基にした健康な体づくりを学ぶ内容を実施しました。

女性がランニングを続けるためには、メンタルと体の健康状態が<良い状態=ウェルビーイング>であるかは根幹です。骨密度測定や体組成計で実際に計測した後に、その結果をもとにセミナー展開をできたことが高い満足度へとつながりました。参加者からは、「骨密度測定で自分の状態を知れてよかった」や「今日の学びを活かして、自分のペースで無理なく始めようと思う」という測定×セミナーの二本立に大変満足したというお声を多数いただきました。

                          ©TOKYO MARATHON FOUNDATION

1部、2部を通して女性ならでは健康課題の知識を学び、骨や筋肉、食生活にも目を向け、フェムケア全体を意識した未来の女性ランナーを増やす第一歩になったほか、トークセッション、セミナー以外にもいくつかのブースを展開し、最新のフェムテック、フェムケア商品の展示やフェムフードのチョコレートの展示を行い、多くの方に新しい商品を知っていただく好機となりました。当協会では、東京マラソン財団と共に、女性ランナーが安心して走るための女性ならではの健康課題とランニングに関する知識の啓蒙をし、フェムランを(フェムテック+ラン)推進をしてまいります。

                          ©TOKYO MARATHON FOUNDATION

【参加者の声を一部紹介】
・知らないことが知れて大変勉強になった
・データに基づいた話が説得力があった
・日常生活に何を取り入れるべきかよくわかった
・骨密度を測ってそのデータを基に話を聞けたので良かった
・骨密度を測ることがないので、自分の状況がわかり、やるべきことがわかったことが良かった
・走ることはハードルが高いので、「無理なく」というキーワードが心に刺さった
・話を聞いて今日から犬の散歩がてら無理なく走ることにした
・ストレッチを実際に教えてもらい、帰りの足取りも姿勢を意識して帰ろうと思った
・今度から走る前に教えてもらったストレッチをしようと思った
・まずは、ウォーキングからはじめていいと言われて安心した

<イベントの様子>
                          ©TOKYO MARATHON FOUNDATION
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