当協会もコンテンツに協力!大阪・関西万博ウーマンズパビリオンWA812に当協会代表理事の山田奈央子が登壇
2025年8月12日(火)
8月12日に、大阪・関西万博の「ともに WOMAN’S PAVILION EXPO 2025 OSAKA IN COLLABORATION WITH Cartier」内で開催された「WA812」のセッションに当協会代表理事の山田奈央子が登壇し、当協会が協力させていただいたアンケートも紹介されました。
このセッションでは、ジェンダー平等を主軸に「812の声」を挙げ、課題解決の一歩に向けてアクション宣言をする内容でテーマ別に3つのセッションが行われました。
ゲストスピーカーとして日本初の女性頭取や、スタートアップ界で初めてDEI推進を牽引する男性リーダーなど、“初めて”に挑むトップリーダーらが登壇し、その取り組みについてお話されました。「分野横断ナレッジシェア大会!&スペシャルファッションショー」のセッションでは、当協会代表理事の山田奈央子も大人リーダーズとして登壇しました。
こちらのセッションでは、お茶の水女子大学の「女性の健康と美」チームから〝Beyond myself~私が生きやすくなるために~〟をテーマに提言がなされました。
提言に際し、当協会が協力したアンケート『「話せない」ことで困った経験があるトピックについて』も紹介されました。結果は、上位から性教育・避妊、メンタル不調、PMS・生理、容姿・体の順となり、このデータから「女性は自分の健康や美について語ること自体に障壁がある」ということがわかりました。
女子学生チームは、「沢山の方が悩んでいることにも関わらず、それらは極めてプライベートな話題で触れてはいけないタブーなこととされていることが問題である。性に関わる話題をタブーとせず、もっと自然に話せるようになったら楽ではないか。話したいことを我慢せずに語れる社会は個人のパフォーマンスを高めることに繋がり、周囲の人の知識や共感が救ってくれることもある」と話し、女性の健康課題を含め身近にある課題として、正しい知識を持った上で語れる雰囲気づくりの実現を目指したい、と提言がありました。
山田は、「Beyond myselfはまさに当協会のミッションと同じであり、若い世代の女性がこのような考えを持ってくれていることがとても嬉しい。まさに課題解決の原点はそこにあると感じている。ひとりひとりの行動が社会を変えていくので、性別を超えて対話をしていく世の中を一緒につくっていきたい」と話しました。
<概要>
大阪・関西万博ウーマンズパビリオンWA812
ともに WOMAN’S PAVILION EXPO 2025 OSAKA IN COLLABORATION WITH Cartier
◆万博公式テーマウィークサイト
https://theme-weeks.expo2025.or.jp/program/detail/68897d6ed545d.html
セッション①
女性リーダーが目指す教育・街とは?
【登壇者】
稲垣恭子(京都大学 理事・副学長・ここのえ会副会長)
森澤恭子 (東京都品川区長)
水野睦子 (新宿区愛日小学校校長、全国公立小中学校女性校長会)
岩橋ひかり (JCEC-Japan Career Empowerment Community主宰)
※学生発表/「教育」「政治」「地域創生」fromお茶の水女子大学
▼モデレーター:羽生祥子(著作家・メディアプロデューサー、羽生プロ代表取締役社長)
セッション②
経済界のダイバーシティを加速するには?
【登壇者】
河合祐子(高知銀行頭取、一般社団法人Fintech協会理事)
デービッド ミルスタイン (Eight Roads Ventures 日本代表マネージング・パートナー、スタートアップDEI推進協議会発起人)
細川珠生(ジャーナリスト、内閣府男女共同参画会議民間議員)
間真之祐(博報堂 ビジネスプロデューサー)
※学生発表/「キャリア」「起業家」「共育て」fromお茶の水女子大学
▼モデレーター:羽生祥子(著作家・メディアプロデューサー、羽生プロ代表取締役社長)
セッション③
分野横断ナレッジシェア大会&
小林照子トーク&ファッションショー
【登壇者】
WA812大人リーダー/山田奈央子(一般社団法人 日本フェムテック協会代表理事)、新海智子、
小林照子 (美容研究家、青山ビューティ学院高等部代表)& 青山ビューティ学院高等部生徒
※学生発表/「美・健康」「サステナブル」「性別ガチャ」fromお茶の水女子大学、東京大学、Kings College
▼モデレーター:羽生祥子(著作家・メディアプロデューサー、羽生プロ代表取締役社長)