日本フェムテック協会認定資格1級
ウェルネス支援コース講座概要
プロジェクト推進コースは、認定フェムテックエキスパート講座(認定資格2級)を取得された方が、より実践的にフェムテックプロジェクトを推進するために、様々な視点でフェムテックを学んでいただく講座です。女性特有の心と体の不調やその対処法・予防法を学びます。また、「LGBTQ+と企業」「フェムテック市場」「法律」「ウェルビーイング」「防災」などフェムテックを幅広く捉えます。新たに、「地方創生とフェムテック」「フェムテック事業のフレームワーク」の講座を追加したことで、より視座を高め、プロジェクトの推進力を鍛えます。
講座内容/講師プロフィール ※敬称略
■女性がウェルネスで働く環境づくりの重要性
西岡 恵子
株式会社cotree 代表取締役
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同志社大学法学部卒業後、森永製菓株式会社、株式会社サイバーエージェントを経て、コネヒト株式会社に参画。ママ向けアプリのママリの事業責任者としてサービス戦略設計から組織創りまで事業グロースを牽引。大企業からベンチャーまで幅広い環境で多様な役割を担ってきた経験を元に、個人事業主としても複数社の事業戦略・組織育成支援を行う。その後2021年株式会社cotreeに参画し、代表取締役に就任。『やさしさでつながる社会をつくる』をミッションに掲げ、日本最大級のオンラインカウンセリングプラットフォーム運営をベースに、法人・自治体向け事業や女性向けキャリアサービスなど事業を拡大。メンタルウェルネスの実現に向けた研修・講演会の実施や企業顧問等も務める。
■組織における女性の健康支援体制をつくる組織体制の重要性
尾林 誉史
VISION PARTNER メンタルクリニック四谷 院長
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東京大学理学部化学科卒業後、リクルートに入社。 退職後、弘前大学医学部医学科に学士編入し、東京都立松沢病院にて臨床初期研修修了後、東京大学医学部附属病院精神神経科に所属。 現在、VISION PARTNERメンタルクリニック四谷の院長を務めながら、24社の企業にて産業医およびカウンセリング業務を行っている。著書に『元サラリーマンの精神科医が教える 働く人のためのメンタルヘルス術』(2022年/あさ出版)『先生!毎日けっこうしんどいです。元サラリーマン精神科医がみんなのモヤモヤに答えてみた』(2021年/かんき出版)『企業はメンタルヘルスとどう向き合うか 経営戦略としての産業医』(共著:2020年/祥伝社)など。
■企業経営とDE&I~ジェンダーギャップを再考する~
価値観やワークスタイルの変化によって個人が働き方や働く場所を選べる現代では、「個」を生かす経営戦略が求められます。本講座では、企業経営における多様性推進(DE&I)の重要性と、ジェンダーギャップを克服するための具体的な取り組みについて学びます。日本におけるジェンダーギャップの背景から、その原因、影響、および解決策を新たな視点やアプローチで考え直すことで、インクルーシブな職場つくりのヒントを得ます。
梅田 惠
EY Japan ディレクター, ダイバーシティ, エクイティ&インクルーシブネス担当
筑波大学ヒューマンエンパワーメント推進局 客員教授
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新卒で日本IBMに入社。主に広報と人事でキャリアを積み、2008年からD&I推進責任者として、女性、障がい者、LGBT+、外国籍、世代、ワークライフなどの同社の先進的な施策の企画実施をリード。2019年にEY Japan株式会社に入社し、インクルージョンに注目した施策の開発や、経営会議のメンバーとして、DE&Iに関する提言を行っている。2023年1月に筑波大学ヒューマンエンパワーメント推進局教授に就任(EYと兼任。2024年7月から客員教授)。大学におけるDE&I推進とDE&Iカリキュラムを担当
東京大学 障害と高等教育に関するプラットフォーム事業(PHEAD)メンバー
大阪大学招聘教授(DE&I)
総社市障がい者1500人雇用委員会委員
茨城県つくば市ダイバーシティ推進室顧問
茨城県ダイバーシティー推進アドバイザー
■SRHR ―セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツー
性と生殖に関する健康と権利についての課題を概説し、様々なライフプランの選択肢があること、ブライダルチェックや不妊検査・治療の保険適応についても詳しくお伝えします。
池袋 真
一般社団法人日本フェムテック協会 理事
女性医療クリニックLUNA 産婦人科医師
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日本産科婦人科学会産婦人科専門医、GID(性同一性障害)学会認定医、日本メンズヘルス医学会テストステロン治療認定医、日本思春期学会性教育認定講師、女性のヘルスケアアドバイザー。女性医療クリニックLUNAで婦人科外来・トランスジェンダー外来を担当。 産科・婦人科診療からジェンダーに関することまで、”あらゆるジェンダーに平等な医療を”を心がけて、診療を行っている。
■ホルモンバランスによるライフステージごとの女性の心とカラダのゆらぎ
少子高齢化が進む中で、働く女性の割合は年々増加し同時に労働生産性の向上が求められています。一方で、就労世代の女性は、ホルモンバランスの変化による心身の揺らぎ等の女性特有の健康課題を抱えている方も多くいます。本講座では、女性特有の疾患の就業への影響に関するエビデンスや実際に現場で起こっている事例を通じて、具体的な対応策やその優先順位を学びます。
川島 恵美
株式会社Keep Health
代表取締役/産業医
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産業医科大学卒業。初期研修終了後、働く女性の健康支援に興味を持ち、滋賀医科大学産科学婦人科学講座にて後期研修。その後、産業医科大学産業医実務研修センターで産業医専門のトレーニングを行い、花王株式会社を中心に複数の企業で
産業医として従事。現在は、公衆衛生学の大学院で学びながら複数の企業での
産業医を継続し、企業に対して女性従業員の健康を支援するコンサルティングを行っている。
■女性特有の疾患への対応について(ピル、HRT、子宮頸がん・HPVワクチン)
2級の応用編として、低用量ピル(OC・LEP)、更年期の治療の実際と、子宮頸がん、HPVワクチンの現状についてお話しします。これらは女性にとっても、女性活躍を考える企業にとっても知っておきたい知識です。月経や更年期は個人差が大きく、職場では、個々への対応が必要です。個人としても、企業としても、女性特有の疾患についての理解と対策を深めるきっかけとなる要素をお伝えします。
小野寺 真奈美
女性医療クリニックLUNA横浜元町 副院長 産婦人科医師
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久留米大学医学部卒業後、2019年12月より現職の女性医療クリニックLUNA婦人科にて診療。日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医、日本女性医学学会認定専門医、日本医師会認定産業医、女性のヘルスケアアドバイザー。産婦人科を中心に女性の一生に寄り添うホームドクターを目指して診療を行っている。
女性のライフステージに応じた受けるべき検診・健診とは? ~予防と早期発見のために~
女性は男性とは異なり、ライフステージにおいて女性ホルモンの分泌の大きな変動があり、世代によってかかりやすい病気や不調が変わります。そのため、男性とは異なる健康チェックが必要です。女性特有の検診、健診には何が必要なのかを考えます。また、検診には受けることによる不利益が伴うものもあります。メリットが上回る検診とは?検診のエビデンスとは?についてもご紹介します。
増田 美加
一般社団法人日本フェムテック協会 理事
女性医療ジャーナリスト
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エビデンスに基づいた健康情報&患者視点に立った医療情報について執筆、講演活動を行う。乳がんサバイバーでもあり、がんの啓発活動を行う。著書に『医者に手抜きされて死なないための患者力』(講談社)、『女性ホルモンパワー』(だいわ文庫)、『もう我慢しない!おしもの悩み』(オークラ出版)ほか多数。
■知っておくべきメンタルヘルスの基礎知識
尾林 誉史
VISION PARTNER メンタルクリニック四谷 院長
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東京大学理学部化学科卒業後、リクルートに入社。 退職後、弘前大学医学部医学科に学士編入し、東京都立松沢病院にて臨床初期研修修了後、東京大学医学部附属病院精神神経科に所属。 現在、VISION PARTNERメンタルクリニック四谷の院長を務めながら、24社の企業にて産業医およびカウンセリング業務を行っている。著書に『元サラリーマンの精神科医が教える 働く人のためのメンタルヘルス術』(2022年/あさ出版)『先生!毎日けっこうしんどいです。元サラリーマン精神科医がみんなのモヤモヤに答えてみた』(2021年/かんき出版)『企業はメンタルヘルスとどう向き合うか 経営戦略としての産業医』(共著:2020年/祥伝社)など。
■ 働く女性に多いお悩みとその寄り添い方
働く女性が抱えやすい心身の悩みについて、その背景や寄り添い方を学びます。実際に働く女性のカウンセリングを担当する臨床心理士から、具体的な事例に基づく職場での適切な支援体制を構築するための知識を学び、働きやすい環境づくりに役立てます。
遠山 千尋
株式会社cotree カウンセラー
臨床心理士、公認心理師
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皆さんは、こころ幸せに豊かに今ここを過ごしていらっしゃるでしょうか?この問いに自信をもって、「YES!」と言える方は、実はそんなに多くはないかもしれません。それが今の日本の現状であり、女性であることの生きづらさや葛藤といかに隣り合わせかを物語っているものと思います。今回の講座を通して、女性に多いお悩みとその対処法をはじめ、 働く女性のウェルネスに寄り添う学びを共に深めていきたいと思っております。より多くの方が女性のこころと身体に関するリテラシーを向上し、女性特有のこころと身体の課題解決そして社会における女性の更なる活躍推進を目指して、共にその一歩を踏み出しましょう。
■ゆらぎのある方を正しく支援する支援先への連携の仕方や制度(医師目線)
尾林 誉史
VISION PARTNER メンタルクリニック四谷 院長
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東京大学理学部化学科卒業後、リクルートに入社。 退職後、弘前大学医学部医学科に学士編入し、東京都立松沢病院にて臨床初期研修修了後、東京大学医学部附属病院精神神経科に所属。 現在、VISION PARTNERメンタルクリニック四谷の院長を務めながら、24社の企業にて産業医およびカウンセリング業務を行っている。著書に『元サラリーマンの精神科医が教える 働く人のためのメンタルヘルス術』(2022年/あさ出版)『先生!毎日けっこうしんどいです。元サラリーマン精神科医がみんなのモヤモヤに答えてみた』(2021年/かんき出版)『企業はメンタルヘルスとどう向き合うか 経営戦略としての産業医』(共著:2020年/祥伝社)など。
■会社としての望ましい組織体制や対応策(人事目線)
人事や管理職の視点から、職場における女性の健康課題への対応策を学びます。社員の健康と働きやすさを支援するために必要な組織体制や制度設計の方法を理解し、健康経営を推進するための基礎を身につけます。人事や管理職としての心構えや実際の対応方法を理解することで、個人・企業双方の成長を支援します。
恒広 訓子
一般社団法人日本ウィメンリーダー協会 副代表
株式会社LIFULL senior 人事責任者
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千葉大学工学部卒業後、富士ゼロックスでメカ設計エンジニアを経て20代で人材ビジネスへ転身。
人材ビジネス20年、パソナグループのグループ会社3社とIT企業を中心とした人事責任者20年6社で約2000名の社員のキャリア面談と、
約10年間の一般社団法人の取り組みで200名を超える女性のキャリア支援を行う。
人事として事業戦略を支える人事戦略の推進と女性活躍の制度を各社で実現。
その他人事制度設計や採用支援のコンサル、IT系のスタートアップやベンチャーの人事機能の立ち上げなどに従事。
2013年に発足した日本ワーキングママ協会では子連れで学べるビジネススクール「東京ワーキングママ大学」のプロデュースを通し、
「自分らしく」働けるキャリア形成の場を提供。
2023年には協会副代表として、STEM領域のキャリア支援として中高大学生のためのロールモデル派遣事業を立ち上げる。
■メンタルヘルスにおける状態検知とカウンセリング術
尾林 誉史
VISION PARTNER メンタルクリニック四谷 院長
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東京大学理学部化学科卒業後、リクルートに入社。 退職後、弘前大学医学部医学科に学士編入し、東京都立松沢病院にて臨床初期研修修了後、東京大学医学部附属病院精神神経科に所属。 現在、VISION PARTNERメンタルクリニック四谷の院長を務めながら、24社の企業にて産業医およびカウンセリング業務を行っている。著書に『元サラリーマンの精神科医が教える 働く人のためのメンタルヘルス術』(2022年/あさ出版)『先生!毎日けっこうしんどいです。元サラリーマン精神科医がみんなのモヤモヤに答えてみた』(2021年/かんき出版)『企業はメンタルヘルスとどう向き合うか 経営戦略としての産業医』(共著:2020年/祥伝社)など。
■働く女性のウェルネスに寄り添う対応のケーススタディ
遠山 千尋
株式会社cotree カウンセラー
臨床心理士、公認心理師
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皆さんは、こころ幸せに豊かに今ここを過ごしていらっしゃるでしょうか?この問いに自信をもって、「YES!」と言える方は、実はそんなに多くはないかもしれません。それが今の日本の現状であり、女性であることの生きづらさや葛藤といかに隣り合わせかを物語っているものと思います。今回の講座を通して、女性に多いお悩みとその対処法をはじめ、 働く女性のウェルネスに寄り添う学びを共に深めていきたいと思っております。より多くの方が女性のこころと身体に関するリテラシーを向上し、女性特有のこころと身体の課題解決そして社会における女性の更なる活躍推進を目指して、共にその一歩を踏み出しましょう。
■まとめ・決意表明レポートの書き方
西岡 恵子
株式会社cotree 代表取締役
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同志社大学法学部卒業後、森永製菓株式会社、株式会社サイバーエージェントを経て、コネヒト株式会社に参画。ママ向けアプリのママリの事業責任者としてサービス戦略設計から組織創りまで事業グロースを牽引。大企業からベンチャーまで幅広い環境で多様な役割を担ってきた経験を元に、個人事業主としても複数社の事業戦略・組織育成支援を行う。その後2021年株式会社cotreeに参画し、代表取締役に就任。『やさしさでつながる社会をつくる』をミッションに掲げ、日本最大級のオンラインカウンセリングプラットフォーム運営をベースに、法人・自治体向け事業や女性向けキャリアサービスなど事業を拡大。メンタルウェルネスの実現に向けた研修・講演会の実施や企業顧問等も務める。