第43回フェムテック銘柄
Perine Fit
企業名
株式会社MTG
商品ページ
商品特徴
ペリネフィットは、大切な骨盤底筋を座って鍛えます。
骨盤底筋は自分で意識しづらく、正しく鍛えることが難しい筋肉。
「ペリネフィット」なら、EMSの刺激で無理なく鍛えることが可能に。
こだわりの電極形状「3Dフォルム」と独自の姿勢サポート構造で、座るだけでしっかりとフィット。骨盤底筋に効率よくアプローチします。 ヒーター機能も搭載し、心地よい温度で、温めながら快適にトレーニングいただけます。
開発ストーリー
30代以上の多くの女性が抱える”骨盤まわりの悩み”。
骨盤底筋は膀胱や尿道を支えている筋肉で、トレーニングをすることが重要な筋肉といわれています。
しかし、身体の表面からは見えない深層にあるインナーマッスルのため、自分で意識しづらく、動かし方がわからないなどの理由から自分ひとりで正しく鍛え続けることが難しい筋肉でもあります。
そこで、電気刺激によって筋肉を他動的に鍛えるEMSの特性を活かし、骨盤底筋を集中的に鍛える「Perine Fit」は誕生しました。
社内外に向けて行っているフェムテック・フェムケアに関する啓発活動
2025年より女性の身体と心に寄り添うブランド「SIXPAD for Women」を立ち上げ、女性のお悩みに寄り添った商品展開だけでなく、フェムテック・フェムケアに関する正しい知識の普及と啓発活動にも取り組んでいます。
女性特有の健康課題は、一人ひとり症状や悩みが異なるうえ、周囲に相談しづらいケースも少なくありません。
そのため当社では、商品の発売やブランド発信の機会を活用し、専門家や有識者とともに健康課題への理解促進を目的とした情報発信を行っています。
■発売開始日
2026年1月15日
■販売場所
MTGオンラインストア、店舗 / Amazon / 楽天 / Yahooモール
■フェムテックカテゴリー
健康機器
評価内容
総合評価 4.3
フェムテック評価
※5段階評価の平均値
・健康課題に関する悩みや不安などの解消度 4.4
・セルフケア製品・サービスとしての取り入れやすさ 4.0
・買いやすさ、買い求めやすさなどの入手のしやすさ 4.0
・使い方が分かりやすいか、継続のしやすさかはあるかなどの使いやすさ 4.2
・使用したことによってQOLが高まったと感じるか(各メンバーの主観的評価) 4.0
フェムテック評価 4.1
一般評価
※5段階評価の平均値
・企業・ブランドのSGDsへの考えと取り組み 4.6
・使用している成分や技術について(ジャンルによってはデータ提出) 5.0
・独自性、ニュース性、画期的などのマーケティング視点 4.4
・暮らしになじみやすいか、洗練された印象はあるかなどのデザイン性 4.2
・製品・サービスの開発背景や想いなども含めたブランディング視点 4.4
一般評価総合 4.5
評価委員からの総評コメント
関口 由紀
一般社団法人日本フェムテック協会 代表理事
女性医療クリニックLUNAグループ 理事長
女性泌尿器科医師
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骨盤底筋は自分では動きを確認しにくく、「正しくできているか分からない」「トレーニングが続かない」という方が多い部位です。
その点で、座ることでEMSによる刺激を受けられるPerine Fitは、骨盤底筋のセルフケアを始めるきっかけや、継続をサポートする製品として魅力的だと感じました。
特に、EMS製品として実績と認知度のあるSIXPADブランドが骨盤底筋に特化した製品を開発したこと、骨盤底筋への刺激を考慮した電極形状や座面設計、使用時に温かさを感じられる点などは高く評価できます。
骨盤底筋を対象とする製品でありながら、いわゆる医療機器を思わせる外観ではなく、SIXPADらしいシンプルで洗練されたデザインだと感じました。
一方、実際に使用してみると、座った際の身体と製品とのフィット感がやや分かりにくく、「この位置で適切なのか」と坐骨の位置に迷いを感じました。骨盤底筋はもともと収縮を認識しにくい筋群でもあるため、適切な座位位置をより分かりやすく示す工夫や、使用者自身が収縮を認識できるようなフィードバックが加わると、製品の価値がさらに高まると思います。
また、本体は持ち運びに大きな支障のない重さで、自立収納できる点は便利ですが、座面が比較的大きく、安定して設置できる椅子や場所が限られます。使用時には水分を含ませた専用スパッツ等が必要となるため、家族との同居などプライバシーを確保しにくい環境では使用のタイミングを選ぶ可能性もあります。今後、よりコンパクトな設計や使用準備の簡便化が進めば、さらに日常生活に取り入れやすくなると感じます。
これまで表立って語られにくかった女性の骨盤底の健康課題に対し、貴社の得意を生かしながら、健康で豊かな生活の実現、女性活躍や多様性の推進、製品の品質・安全性、地球環境負荷の軽減などを重要な課題として掲げて、セルフケアという形で選択肢を提供していることは、女性の健康やQOL向上という社会課題への取り組みとして評価できると感じました。
さらに、自ら骨盤底筋を動かす随意的なトレーニングにもつながる情報提供が加わることで、セルフケア製品としての価値がより高まることを期待します。
栗本 夏帆
一般社団法人日本フェムテック協会 常任理事
鍼灸師・温活士
netemate鍼灸salon 代表
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骨盤底筋という重要でありながら意識的に鍛えることが難しい部位に着目し、EMS技術を活用して「座るだけ」という手軽なセルフケアを実現した点は、フェムテック製品として非常に意義があると感じました。
女性特有の健康課題は、悩みを抱えていても相談しづらいケースが多くありますが、本製品はセルフケアをより身近なものとして提案している点が評価できます。
また、女性のライフステージごとの健康課題に寄り添うというブランドコンセプトが製品開発から情報発信まで一貫しており、女性の健康課題への啓発活動だけでなく、専門家との連携や社内教育、地域社会への健康支援など、多角的な取り組みが行われている点をフェムテックブランドとして高く評価しています。
今後は、実際の使用データや長期的なエビデンスのさらなる蓄積、幅広い年代・ライフステージでの活用事例が増えることで、より多くの女性が安心して取り入れられる製品へと発展していくことを期待しています。
最後に、個人的に収納カバーに充電プラグを収納できる小さなポケットが付いていると、より便利で使いやすいと感じました。
小池 ひろよ
一般社団法人日本フェムテック協会 顧問
CO’RE LLC 代表
一般財団法人渋谷区観光協会 理事 / 事務局長
PerkUp Inc. CCO (Chief Communication Officer)
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年齢・加齢と共に骨盤底筋の衰えを実際に感じ悩んでいましたので、まずは不安解消としての効果は絶大でした。座るだけで手軽にトレーニングができる点が非常に魅力的でした。
EMS電気刺激療法として、周波数が人体に影響のない範囲であることや推奨されていること、人体への安全基準などを重点的に記載されており、安心・安全に使用可能なことが明確にわかりました。
日々の生活サイクルの中で取り入れやすい機械(操作性、使用時間/回数など)であることや、コードレスでありC Type充電など細かな点まで現代人の暮らしになじみやすい設計がされており、無駄のないシンプルかつ色味なども主張しない製品なので、あらゆる人に好まれるという設計も良いです。普段は意識して鍛えることが難しい部位にしっかりとEMSの刺激が届き、忙しい日常でも“ながらケア”として無理なく習慣化できます。
使い続けるうちに下半身まわりの意識が高まり、すっきり感や姿勢への好影響を実感できました。
一方で、最初のうちは最適な着座位置やレベル設定に少し迷うことがありました。スマホアプリ等と連携し、正しくフィットしているかを視覚的にナビゲートしてくれる機能や、適切な強さを教えてくれるガイドがあると、初心者でもより安心して使えて魅力が増すと思います。
恒広 訓子
一般社団法人日本フェムテック協会 顧問
一般社団法人日本ウィメンリーダー協会 副代表
アライドアーキテクツ株式会社 人事部長
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今回実際に使用してみて、最も魅力を感じたのは「自宅で、無理なく続けられる骨盤底筋ケア」という点です。
産後は育児や仕事など毎日のことに追われ、自分自身の骨盤ケアまで意識を向ける余裕がありませんでした。振り返ると、まさにそういう時期にこのような商品があればよかったと思います。座るだけで取り入れられ、使用中は自然と姿勢が整い、背筋が伸びるような感覚もありました。一方で、もともと尿トラブルなどに困っていなかったことに加え、使用期間が2週間だったため、骨盤底筋そのものへの大きな変化までは実感していません。ただ、だからこそ不調が出てからではなく、日常的なセルフケアとして取り入れる価値もあると感じました。
自分では意識して鍛えることが難しい骨盤底筋に、EMSで直接アプローチするという技術に納得感がありました。特に、座るだけで適切な位置に刺激が届くよう、電極の高さや角度などを細かく調整して開発されている点に、技術的なこだわりを感じます。また、これまで「自分で意識して鍛える」イメージが強かった骨盤底筋ケアを、「座るだけで日常の中で鍛える」という身近な選択肢にした点に独自性を感じます。人には相談しづらく、後回しにもなりやすい女性の身体の課題を、前向きなセルフケアとして提案している点も魅力的です。
コンパクトで立てて収納でき、コードレスで移動もしやすいため、使うことだけでなく「置いておくこと」まで考えられている点も良いと思います。
女性は産後に限らず、年齢やライフステージによって身体が変化します。忙しい女性でも自宅で続けられるこうした商品は、もっと広く普及してほしいです。そのためにも、今後もう少し手に取りやすい価格帯や購入方法の選択肢が広がれば、必要とするより多くの女性に届くのではないかと思います。
本庄加代子
東洋学園大学現代経営学部 教授
日本マーケティング学会 理事
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非常に可能性の高い商品だと感じました。特に良いと思ったのは、単に骨盤底筋を鍛えるという機能だけではなく、年齢とともに「仕方がない」と諦めてしまいがちな身体の変化に対して、「自分でできることがある」という安心感や前向きさを与えてくれる点です。「今後も使いたい、欲しい」と思える商品でした。
また、貴社がこれまで培ってきたEMS技術を、骨盤底筋という女性の健康課題に応用している点にも高い独自性を感じます。「VITAL LIFE」という提供価値とも非常に整合しており、美容から健康へ関心が移っていく女性の人生の転換期、その先の人生まで支えるブランドとして大きな可能性があると思いました。
一方で、商品の価値に対して、日常生活への取り入れ方や「なぜ骨盤底筋を鍛えることが自分に必要なのか」という機能的価値は、まだ少し伝わりづらいと感じます。本体の重さ、収納場所、水で濡らして使用する手間、正しく筋肉を動かせているか分かりにくい点など、「使い始めるまで」のハードルもあります。一度始めれば15分はあっという間で達成感もあるため、使用場所や生活導線の提案、図示による分かりやすい説明、専門家からの推奨などが加われば、継続性と商品の魅力はさらに高まると思います。座って使用できる特性を活かし、例えば車の助手席など、生活の中の「座っている時間」に自然に組み込める設計や提案があると、非常に魅力的だと感じます。
QOLの向上や、年齢を重ねても生き生きと過ごすといった情緒的な価値は、ブランディングを通じてよく伝わっています。人生後半を健康で生き生きと過ごすためのセルフケアとして位置づけられることに、この商品の最も大きな価値を感じました。
企業担当者からのコメント
身体のケアは続けるのが難しいものです。
でも、後回しにすれば、不調は不調のままで、自己肯定感も下がってしまう。
ライフステージによって移り行く身体と心に、もっとテクノロジーを活用してみませんか。
座ることで、骨盤底筋を鍛えるという当たり前をつくり、女性の未来を変えていきたいと思います。








