コース概要
ウェルネス支援コースは、認定フェムテックエキスパート講座(認定資格2級)を取得された方が、職場において、女性の心身のトータル的な支援の橋渡しができる「ウェルネスサポーター」になるために、より実践的にフェムテックを学んでいただく講座です。女性特有のゆらぎや不調を抱えながら働く社員の心と体の状態を正しく把握し、適切なコミュニケーションをとることで、一人一人が健康に、幸せに仕事に取り組み、個人の成長ひいては組織の成長に繋げます。
※第4回申込受付は終了いたしました。
コース概要
ウェルネス支援コースは、認定フェムテックエキスパート講座(認定資格2級)を取得された方が、職場において、女性の心身のトータル的な支援の橋渡しができる「ウェルネスサポーター」になるために、より実践的にフェムテックを学んでいただく講座です。女性特有のゆらぎや不調を抱えながら働く社員の心と体の状態を正しく把握し、適切なコミュニケーションをとることで、一人一人が健康に、幸せに仕事に取り組み、個人の成長ひいては組織の成長に繋げます。
※第4回申込受付は終了いたしました。
■申込期間 ~ 2025年4月13日(日)15:00
■講座視聴期間 / 試験期間 2025年4月16日(水)15:00 ~ 5月14日(水)15:00
■「特に印象に残ったポイント・感想」の提出締切 2025年5月14日(水)15:00
■試験課題レポート・ケーススタディ提出締切 2025年5月23日(金)15:00
■結果発表 2025年6月13日(金)
対象者
■人事、マネジメント(チームリーダー・管理職、経営者)などの人の支援に関わる方
■健康経営・DE&I等の経営企画の推進に携わる方
■専門職(産業保健職・カウンセラーなど)として仕事(キャリア)や健康に関わる相談を受ける方全般
資格取得後の姿
■社員のウェルネスを築く適切なコミュニケーションをとることができる
■「女性特有」の心とからだのゆらぎ寄り添い、不調を未然に防ぐための配慮や支援ができる
■企業、組織内の「女性特有」の不調を抱えながら働いている方を医師やカウンセラー等の正しい専門家に繋ぐことができる
資格取得の流れ
お申込み
日本フェムテック協会認定資格2級に合格されている方のみ受講が可能です。2級の取得を希望される方は「2級のご案内」をご覧ください。また、「プロジェクト推進コース」「フェムケアコース」合格者の方には、限定価格をご用意しております。
◆日本フェムテック協会認定資格2級合格者の方(通常申込)
99,000円
講座内容:
・Webでの講座視聴(14コマ(1コマ30分程度)+特別講義)
・オンライン試験
・試験課題レポート提出
◆2024年7月までに認定された日本フェムテック協会認定資格1級合格者の方、プロジェクト推進コース、フェムケアコース合格者の方(限定価格)
77,000円
講座内容:
・Webでの講座視聴(14コマ(1コマ30分程度)+特別講義/一部他コースとの重複有り)
・オンライン試験
・試験課題レポート提出
講座視聴・「特に印象に残ったポイント・感想」の提出
ビジネスの最前線で活躍する女性経営者や教授、当協会を支える医師など、さまざまな分野の専門家による講座を受講していただきます。各講座視聴後に「特に印象に残ったポイント・感想」をご提出いただくことで、学びを深めます。
録画済みの講座をオンラインで受講するため、必要なものはスマートフォン1台だけ。学びのための時間や場所を選びませんので、忙しい方でも隙間時間で視聴可能です。
講座概要 | ||
講座内容 | 講師 ※敬称略 |
|
ステップ1 なぜ今「ウェルネスサポーター」が必要なのかを理解する | ||
なぜ今重要なのかを紐解く | ||
1 | 女性がウェルネスで働く環境づくりの重要性 | 西岡恵子 |
2 | 組織における女性の健康支援体制をつくる組織体制の重要性 | 尾林誉史 |
ステップ2 支援する上で、女性が置かれている環境を知る(環境、身体、心) | ||
環境(社会・個) | ||
3 | 企業経営とDE&I~ジェンダーギャップを再考する~ | 梅田惠 |
4 | SRHR ―セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツー | 池袋真 |
身体 | ||
5 | ホルモンバランスによるライフステージごとの女性の心とカラダのゆらぎ | 川島恵美 |
6 | 女性特有の疾患への対応について(ピル、HRT、子宮頸がん・HPVワクチン) | 小野寺真奈美 |
7 | 女性のライフステージに応じた受けるべき検診・健診とは? ~予防と早期発見のために~ | 増田美加 |
心-前提知識 | ||
8 | 知っておくべきメンタルヘルスの基礎知識 | 尾林誉史 |
9 | 働く女性に多いお悩みとその寄り添い方 | 遠山千尋 |
ステップ3 想いを持ってサポートする | ||
サポートする上で必要な組織としての対応策-会社/組織としてのアプローチ | ||
10 | ゆらぎのある方を正しく支援する支援先への連携の仕方や制度(医師目線) | 尾林誉史 |
11 | 会社としての望ましい組織体制や対応策(人事目線) | 恒広訓子 |
サポートする上で必要な具体的な対応策-上司/人事として現場のアプローチ | ||
12 | メンタルヘルスにおける状態検知とカウンセリング術 | 尾林誉史 |
13 | お互いを大事にする職場コミュニケーション | 小林亜希子 |
ステップ4 まとめ | ||
14 | 働く女性のウェルネスに寄り添う対応のケーススタディ | 遠山千尋 |
オンライン試験
オンライン試験の期間中に専用ページにて試験を受けていただきます。
試験時間は40分、全30問の選択式の試験です。同期間中に受験できる回数は1回のみとなりますので、時間に余裕を持って臨むことをおすすめいたします。
ワークショップ(任意参加)
カウンセリングに役立つ、より実践的なワークショップを実施します。講義動画で学んだフェムテックやメンタルヘルスケアの知識を活かし、現実の課題に対するアプローチを深めながら、他者の意見も取り入れることで視野を広げ、ご自身の考えを深める機会となります。また、カウンセリングケーススタディレポートの課題提出にもつなげることが可能です。
臨床心理士や産業医、精神科医に直接アドバイスをいただける貴重な機会をご活用ください。別途ワークショップ参加費用を申し受けます。
【開催概要】
■日時: 2025年5月13日(火)9:00 ~ 12:30
■開催形式: オンライン(Zoom)
■参加費用: 11,000円(税込) ※講座費用別
■お申込期限: 2025年5月5日(月)15:00
【申込方法】
認定資格1級講座をお申込の方に、ご入金後のメールにてワークショップお申込フォームをご案内いたします。
※ワークショップの参加には、認定資格1級講座のお申込みが必須となります。
【注意事項】
・参加人数によって内容や当日利用ツールを変更する場合がございます。
・今後の企画改善のため、当日は録画させていただきます。
試験課題レポート提出
■カウンセリングケーススタディレポート
■決意表明レポート
上記2種類のレポートをご提出いただきます。
結果発表
メールにて合否をご連絡いたします。合格者の方には合格証を発送いたします。
認定フェムテックシニアエキスパート(ウェルネス支援コース修了)の称号が得られます。
フェムテック事業やプロジェクト推進を実践できる人を育成します。
講座内容:
・Webでの講座視聴
・小論文提出
・プレゼンテーション試験
職場において女性の心身のトータル的な支援の橋渡しができる「ウェルネスサポーター」を育成します。
講座内容:
・Webでの講座視聴
・Webでの選択形式のテスト
・試験課題レポートの提出
正しいフェムケアを理解・実践し、普及できるプロを育成します。
講座内容:
・Webでの講座視聴
・Webでの選択形式のテスト
・決意表明レポートの提出
推薦者の声
青木 祐利 さん
スタートアップ人事
子供とママの個性育みLABO
コメント
この講座を見て「こんな人事がもっと増えてほしい」と強く思いました。私自身メンタル不調を経験し、スタートアップ人事として多くの従業員の不調や悩みに向き合ってきたからこそ、女性の健康課題に目を向ける大切さを痛感しています。
この講座が素晴らしいのは、人事として実際にどんな関わり方やアクションができるのかまで落とし込めること。制度づくりにとどまらず、一人ひとりに向き合うための視点が詰まっています。
人事パーソンがこれを実践することで、組織全体のパフォーマンスを高めることにつながると実感しました。ウェルネス経営を本気で考える人事に、強くおすすめします。
平岡 いづみ さん
リクルートエージェント(現リクルート)で約9年、事業企画・法人営業・キャリアアドバイザーを経験後、ベンチャー企業の人事へ転身。採用だけでなく、制度設計・育成・労務など幅広く携わり、現在はITスタートアップの人事責任者を務めています。
「事業成長のための人事」をテーマに、キャリアコンサルタントやビジネスコーチなどの資格を取得しながら、自身のアップデートを続けています。また、人事コミュニティの運営にも取り組んでいます。
コメント
すべてのビジネスパーソンが安心して活躍するために、健康不調への理解と備えが重要です。加齢に伴う不調、不妊治療、女性の活躍支援など、誰もが直面し得る課題に対し、人事として柔軟なサポートや制度を整える必要があります。ウェルネス推進の取り組みは、企業が従業員の健康を支えるうえで大きな指針となります。正しい知識の普及を通じ、誰もが働きやすい環境づくりを進めていきたいと考えています。